オリジナルのエンゲージリングを贈ろうと思ったきっかけは、30数年前に父が贈ったエンゲージリングのダイアを母から譲り受けたからでした。
その小さな石は、今まで二人で共に過ごしてきた人生を象徴する、まさに“結晶”。石と共に二人の想いを受け継いだことにとても感激しました。
たくさんの想いが詰まったこの石の持つ重みに負けない、これからの誓いを込めたオリジナルの指輪を創ることに決め、色々と調べた結果、ココn@tsukoさんのWEBに。これまでの作品や皆さんの喜びの声を拝見して、是非一度会ってお話を聞きたいと思いました。また実際会ってみて、その気さくで熱意に溢れた人柄に惚れ、すぐに依頼することに決めたのです。

とはいうものの、デザインは全く決まっておらず期間は1ヶ月しかない。そんな状況でも妥協は絶対したくない・・・。色々とワガママをいって随分長い間打ち合わせをさせてもらいました。取り留めのない言葉から巧みにイメージを連想させてくれるn@tsukoさんには脱帽です。特に今回はコンセプト重視でしたので、デザインを技術的にクリアするのがかなり大変だったと思いますが、素人の無茶なリクエストをそれ以上の提案でサッと返してくれるところは、さすがプロだなっと感じました。
紆余曲折を経て最終的なデザインコンセプトは「永遠に、そして誠実に」に。今までも、そしてこれからも変わらぬ愛の証、また親の代から受け継いだ愛の証を次の世代に残したい。それらの想いの象徴として「メビウスの輪」をモチーフにしたデザインに決まりました。

 

 

過去から現在、そして未来へ。
「永遠に終わることのない愛、そして嘘偽りのない(裏表のない)愛の誓い」がイメージどおりに具現化され大満足です!
もちろんフィアンセもとても喜んでいます。なにより、彼女の喜んでいる顔を見ると、このリングでよかった、n@tsukoさんに創ってもらって本当によかったと感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

余談ですが、エンゲージリングの起源は紀元1世紀の古代ローマにまで遡るそうです。その当時使われていた言語は、キリスト教の公用語でもあるラテン語。その歴史や背景が今回のデザインコンセプトにピッタリなので、「永遠に、そして誠実に」をラテン語「Semper et fideliter」で刻んでもらいました。

 

(杉並区 T.M.さん 29歳 会社員)

デザインのお打ち合わせ、原形チェック、試着・・・と、
何度もご足労をいただきましたおかげで、見事なコンセプトジュエリーが完成致しました。
長時間ごいっしょに悩んだことも、とてもよい想い出で、
私にとりましても、忘れ得ぬ逸品になりました。
お二人の永遠に続くご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
 by n@tsuko