n@tsukoさんには、もう数年お世話になっています。
確か何かの勢いで、イヤリングからピアスに変えて間もなくの頃、n@tsukoさんと知り合ったのでした。
n@tsukoさんと出会う前までの私にとってアクセサリーは、本物だとか偽物だとかは二の次で、可愛ければOK。“ジュエリー”などというものでなく、アクセサリーとして身に着けていれば、満足なのでした。
いい年をしてこんな無知な私に、愛想尽かすことなく、本物を知る大切さを教えてくれたn@tsukoさんには本当に感謝です。それはジュエリーに限らず、人生に於いても、参考にしています。

初めてお願いしたオリジナルが、小さなダイアとブルーダイアが入ったプラチナのピンキーリングでしたね。
本物だけが持つ、品のよい華やかさと重厚感は、私にとってはカルチャーショックとも言えるものでした。
こんな私が最近思うのです。
年を重ねる毎にしっかり自分を見つめていく。簡単なようで、とっても難しいことです。
でも、そうしないと、自分らしい本物を見つけていく事は出来ないな・・・と。
そんな思いで、数少ない手持ちのアクセサリーを眺めてみると、今の私の年齢からするとどれもチープな物ばかり。
安物買いの何とやらで、悲しいため息の中、唯一、今は亡き父からもらった本物だけが誇らしげに輝いていました。

ひとつは一粒ダイヤのネックレス。もうひとつは私の誕生石、アメジストのリングでした。どちらももう十数年前のプレゼント。
デザイン的にも時代遅れで、可哀想なジュエリー達でした。
そこでn@tsukoさんにリフォームの相談。当たり前ですが、プロの手にかかるとこんなにも生き返るものかとびっくりしました。まさに“よみがえり”です。(すみません。SMAPファンなものですから・・・)
ダイアのネックレスは、トップの付け方とチェーンを変えただけで、ワンランク上のダイアに見えるようになりました。

 

 

アメジストのリングもシンプルだけど、ハイセンスで、様々に応用展開できる、夢の広がるリングに変身!お揃いのピアスも作っちゃいました。
まさにn@tsukoマジック!
今までアメジストは、自分の誕生石でありながら、どうも渋いイメージがあり、敬遠しがちでしたが、こんなにもシックで品の良さを感じる石であったことを認識しました。

これからも父への感謝の思いと共に、大切にしていきたいと思います。
そして、これからもn@tsukoマジックに取り付かれながら、“自分磨き”を忘れずに、素敵なジュエリーに追いつき、追い越ししながら、輝く40代、50代、・・・・代を目指すぞー!
n@tsukoさん、変な年寄りにならないよう、見張っていてね。

 

(世田谷区 M.K.さん 43歳 自営業)


ピアスやペンダントなど、私の作品を一度にいくつもお買い求めいただいたのがおつきあいの始まりでしたね。
今や私を上回るほどのジュエリーフリーク・・・。
上品な着けこなしと、Mさんご自身の人生観は、私も見習わせていただいています。
お父様のお形見となったアメジストは、
バフトップの鮮やかな紫色でした。
上質を好まれたお父様のセンスと、Mさんのお父様への思いが、今回のよみがえりとなったのですね。
 by n@tsuko