back  仕事日誌 2008 ■ next

2/29(金)

クライアントである友人Nから電話。
仕事の打ち合わせを兼ねて、御徒町で会うことになった。
先に用を済ませるので、待ち合わせ時間を午後4時にした。

2時半に到着して、ピアス用のチェーンと金具を仕入れる。
キャッチはその場で封筒に収め、K美さんに郵送。
アトリエOに頼んであった中から、出来上がった分を受け取り、残りは送ってもらうことにした。
ワックス原型とダイアをキャスト工場に持ち込み、リング3本の制作を依頼。
デザイン画に書き込んできた内容を一点ずつ説明をし、漏れのないよう念を押した。
T社で「ready made」2点を受け取る。

御徒町の改札でNと落ち合い、仕入れのサポートをすべく案内係りと化す。
最初に紹介したチェーンメーカーで、Nは(今どき珍しい)Ptの極太ネックレスを仕入れた。
顧客からの注文らしいが、その金額に驚愕させられた。
恐るべしプラチナである。
そのあと、やはりPt製の石枠をパーツショップで仕入れ、ケース屋では私もポーチを購入。

問屋街がすっかり閉まった頃、上野に移動して夕食をしながら、デザインの依頼を受けた。
ダイアリング2本のリメイクで、YGのデザイン画を描いてほしいとのこと。
手持ちの石を考えもなしにすべて使うとこうなってしまう・・・という悪い見本のようなデザインだった。
古くて頭の固い職人に「オールお任せ」で作らせた残念な結果とも言える。
ちゃんとした図面を描くために、ダイアはルースで見たいと告げると、Nはリングを私に預け、ご依頼主と確認が取れ次第、石外しから託すことにしたようだった。

 

2/28(木)

K美さんからお電話をいただき、ピアスキャッチの注文を承る。
Sさんからサイズのご連絡が入ったので、エタニティリングの図面を職人Yに郵送。

 

2/27(水)

「ready made」デビュー。
すでに販売を開始しているシリーズだが、意義深いこの日をデビューの日とさせていただく。
さっそくご覧くださったN子さんからお祝いのメッセージをいただき、感激だった。
M子さんからピアスについてのお返事が届き、ピアスに使うチェーンと長さを決めてくださった。

 

2/26(火)

午後6時半、代々木上原の改札でMさんと待ち合わせ。
入ったのはオーガニックな食材づくしの居酒屋で、雰囲気もマナーもいい。
お誕生日のお祝いをしながら、ご注文いただいた「ready made」2点をお納めした。
Mさんはホワイトジュエリー・オンリーの方なので、キャラメルはミント。
実際にミント好きのMさんにぴったりだ。
白い三日月のネックレスは、 ダイアのプチネックと 重ね着けを楽しまれるようだ。
こちらもカジュアル感が増して、とてもすてきだった。

 

2/25(月)

チェーンピアスの画像を作り、M子さんとR子さん宛に送信。
お勤め先からすぐにお返事をくださり、ピアスのサンプルをお送りすることになった。

午後3時、御徒町に出て、鑑定書の受け取りをする。
T社で完成したネックレスを受け取り、帰宅。


2/24(日)

午後2時、吉祥寺でM子さん、R子さんと会う。
お二人に「ready made」をお納めし、新たにピアスのご相談をいただいた。
Mさんの方はチェーンだけのアメリカンタイプがご希望のようで、R子さんは今回のネックレスと合わせて、イエローゴールドのピアスをお着けになりたいとのこと。
長いチェーンもいいし、パールもダイアも候補とかで、かなり悩んでおられるご様子。
これから増やされるだけに、楽しい目移りなのだろうと思う。

下北沢で買い物を済ませたあと、T子さんにリングを納品。

 

2/22(金)

Sさんからダイアリングが送られてきた。
とてもきれいなメレーが13pcs留まった一文字だ。
そのままを使ったタイプと、2pcs追加してサイドまでぎっしり留めるタイプの2種類を、添付画像でご提案した。

 

2/21(木)

午後3時、数年振りにご連絡をくださったKさんと信濃町のカフェでお目にかかった。
今回はピアスのリメイクのご依頼で、鮮やかなルビーとダイアのスタッドを見せられた。
事前にご要望を伺っていたので、持参したサンプルとパーツカタログをご覧に入れ、詳細の確認をさせていただいた。
2種類ともイエローゴールドで、ルビーは4本爪のスタッド、外国製はKさんがおっしゃる通り、材質が不確かで作りも・・・。
ダイアはジャーマンフックを使うことになり、ダイアがちょうど耳たぶの下に位置するように、石枠の形と付け方を慎重に選んだ。

御徒町に出て、まずF社で石枠をチェック。
ルビーやサファイアは縦横のバランスがまちまちであるし、深さの具合もあるので、既製枠がそのまま使えるケースは少ないのだが、オーバルカットの場合は、枠を少しだけ修正すればよいので今回はラッキーだ。
ただピアスの金具にはひと苦労あり、0.5ミリ小さい金具を求めて、3ケ所のパーツショップを探し回った。
ようやく見つけてF社に戻り、ピアス加工を依頼、ダイアの方も石枠の用意から組み立てまで、ここに頼むことにした。

アトリエOで新品仕上げが済んだリング2本とネックレスを受け取る。
そのあと、チェーンのロー付、金具交換といった簡単なものから、ペンダントの加工まで、計8件分の依頼をして、一点ずつ内容説明を行った。
T社でペンダント2点を受け取り、ケースを仕入れ帰宅。
ピアスの値段を出して、Kさんに金額と完成予定日を報告した。

 

2/20(水)

Kさんからデザイン決定のご連絡をいただく。
さっそく依頼書用を作り、仕入れてきたチェーンを図面に合わせて切り分けたり、金具を組み立てたり、加工の下準備をした。

Sさんから再びハーフエタニティのご相談が届いた。
先日のPtに続き、今度はお手持ちの一文字をYGでリメイクなさりたいとのことだった。
お教えいただいたメレーの大きさと数を基に、3パターンの見積もりを出し、メールを送信。

 

2/19(火)

Oさんからサイズのご連絡をいただいたので、すぐにYに電話で報告。
今日までに1本が完成していて、これから2本目にかかってくれるらしい。
昨日買い付けてきた ピアスキャッチの値段をMさんにメールでお伝えした。

 

2/18(月)

岐阜のMさんから届いたリング2本を持って、御徒町に向かう。
時計と見るとちょうど12時ジャストだったので、「さあて何時間かかるかな」と、心の中でストップウォッチをスタートさせて改札を出た。

まずA社で委託の整理。
ブラウンダイアの仕入れと返品処理のあと、スタッド用の0.1ctを選ぶ。
次にハーフエタニティ用のメレー13pcs、マリッジ用の3pcs、ブラックダイア2pcsを仕入れ、パーツショップに向かった。
ここでは、多様多種のパーツを仕入れ、ピンクゴールドの石枠を注文。
「ready made」に使用している巨大丸カンはここでしか買えないので、2〜3個ずつ多めに仕入れた。

M社でチェーンを注文。
全長の数値と調節チェーンの長さを伝えて、簡易組み立てを頼んだ。
出来上がる間、アトリエOへリングのクリーニングを依頼。
マリッジリング用のダイアを仕入れようととF社に入るも、模様変えか棚卸しの準備か、それともルース部門閉鎖?と思えるほどフロアが異常にざわついている。
結局は本日限りの緊急事態とのことだったが、いつもなら椅子にかけて検品するところ、背の高い陳列ケースをテーブル変わりに、立ちっぱなしでルーペを覗くはめになった。
が、さほど不便もなく2pcsの候補の中からグレードの高い方を選び購入。
別のコーナーで、スクエアカット用の石枠を見せてもらった。
ここでは滅多に仕入れないのだが、石枠のフォルムが他社より美しいように感じた。

郵便局に飛び込み、ブライダル用のダイアをYに郵送。
Yにはすでにワックス制作を進めてもらっているが、3本中2本は石待ちなので、明日まで手が付けられない状態だ。
つきあい史上最短の納期でありながら申し訳ないことだ。
2カ所のパーツショップとチェーンメーカーをまわって、すべての材料を揃え終えたのが3時半。
久し振りに長時間動き回ったので、さすがに疲れた。
用意してきた買い物リストは、完了を記す線で両面とも真っ赤だった。

○○gの純金を仕入れたあと、デパートの地下で食料とおやつを買って、5時過ぎに帰り着いた。
この不規則過ぎる食事時間と「ながら喰い」が胃に悪いんだろうな〜と思いながら、
本日初のおなかごしらえをしながらYにメールして、見積もりの計算をはじめた。
お値段と画像を添付したメールをKさんに送信。
数日後の大量の加工出しに備えて図面と指示書を作成し終わった頃には覇気が蘇って元気になっていた。

 

2/17(日)

Oさんからご依頼いただいたブライダル3本とピンブローチのデザインが決定した。
Oさんご本人のリングははじめてなので、リングゲージを送ってサイズを計っていただくことにした。

Kさんにお見せする デザイン画を作成。
パールはチェーンを付けて全長35mmに、アメシストの方は長さを変えて3パターンを描いた。
今回は形状がシンプルで石も大きいため、jpg画像にしてメールで送ることになっている。

 

2/16(土)

午後1時、渋谷のセルリアンに到着。
ここのラウンジは、広くて天井が高くてEさんのお気に入りでもある。
ロビーで席が空くのを待っていると、MさんとKさんが揃って歩いてこられるのが見えた。
Kさんからは、先日贈られたダイアのご相談があるようだ。

中央のテーブルに案内されてしばらくした頃、お母様(お義母様でもある)のEさんが到着されたので、納品+打ち合わせを始めさせていただいた。
最初は、Mさんに納品。
「ready made」のペンダントトップとネックレス。
トップのヴォリュームに合わせて48cmと長めにしたので、薄手のニットと相性がいい。
はじめてご覧になるKさんも、WGバージョンが気になるご様子だ。

続いてEさんにブラウンダイアで組んだ2ペアを見ていただき、デザイン画を広げた。
お手持ちのピアスと同じピンクゴールドのチャームで、今までお納めしたものよりも長めに描いたものだ。
デザイン画には小さなダイアのスタッドを描き添えてあったのだが、こちらも気に入っていただけたようだ。
小粒のカラーレス
にして、どんなチャームでも引き立ててくれる。

Mさんとブラウンを選んでおられる間に、昨夜描いたペンダントのデザイン画をKさんにご覧に入れた。
ダイアとパールだけでなく、アメシストのルースも持参してくださった。
ステップカットでテリの良いアメシストだ。
はじめはデザイン画通りのトップにするつもりだったようだが、お話しを重ねるうちに方向が変わり、0.2ctのダイアは単体でプチネックに、パールとアメシストはそれぞれトップにすることになった。
それらを通す太めのネックレスもご依頼いただき、私のネックレスと同じチェーンでお作りすることに決まった。
このチェーンは本当に人気がある。
トップのデザインはほぼ決まりだったが、長さをご検討いただくために、後日デザイン画をお送りする約束をした。

Eさんは色の濃いペアを選ばれ、チャームの長さも決定。
ピンクとブラウン、出来上がりが楽しみだ。

 

2/15(金)

職人Yに依頼予告の電話を入れてスケジュールを尋ねると、22日以降はしばらく無理とのこと。
平打ち+石枠というシンプルモデルであるのをいいことに、無理矢理押し込み3本分の時間をキープした。

先に図面を送っておこうとデザイン画を見てみて唖然とした。
エンゲージであるのに、右手を描いているし、メレーの描き忘れもある。

慌ててお詫びのメールをOさんに送信し、デザイン画の修正を行っていると、タイミングよくOさんからメールをいただいた。
マリッジの幅、ピンの長さ、使用する石など、より具合的にご要望が記されていたので、それらのすべてを描き入れて、深夜に再送の手配をした。

寸法と詳細を細かく書き込んだ方は、Y宛に郵送した。

 

2/13(水)

午後1時、久し振りにMさんとお寿司ランチ。
並んでまで食べたいとは思わないけれど、やっぱりあそこは美味しい。
満腹になったあと、カフェでお茶を飲みながら「ready made」を見ていただいた。
企画段階から愚痴を聞いていただいたりご意見を伺ったりしていたので、Mさんへのお披露目は格別な思いがともなう。
どちらのモチーフもMさんの煩悩にぐっと刺さったようで、2点のペンダントのお買い上げを承った。
Mさんには今まで多くのネックレスをお作りいただいたが 、太くて長いチェーンをお付けしたことがあって、今回のトップもそれに通していただけるよう、金具の交換もさせていただくことにした。

夕方、キャスト工場に追加注文の電話を入れた。
ロー付する丸カンとチェーンは、郵送すると告げた。

 

2/12(火)

御徒町にあるF社のルース部を訪ね、0.5ctの値段調べを行う。
手元のプライスリストには大量に掲載されているが、印刷物の在庫状況はまったくあてにならず、実際には相当するグレードは5pcs、値段も1割以上高く成ったようだ。
うち2pcsのデータをメモにとり、パーツの調査に移った。

K美さんから送られてきたスワロスキーに使う「Aカン」なる金具とピンブローチのパーツを調べ、「ready made」用の丸カンを多めに仕入れた。
2種類のチェーンと丸カンをキャスト工場に持ち込み、発注。

アトリエOで、出来上がったペンダントとリングを受け取り、ネックレスの組み立て、金具交換などを依頼した。
最後にA社で、メレーの在庫確認とブラウンダイア4pcsの借り入れをした。

見積もりの計算を済ませ、Oさんにメールでご報告したあと、ハーフエタニティをSさん宛に発送。
借りてきたブラウンで、週末Eさんにお見せするピアスチャームを描いた。

 

2/11(月)

デザイン画の続き。
マリッジのハーフエタニティは、昨年のデータをそっくり使用、0.5ctのダイアリングは厚みだけをいっしょにして、リング幅を5mmに修正した。
ピンの先には3mm大の球を描いたが、ここにブラックダイアを使ってもいい。

描き上がりをプリントしてOさんに郵送。

 

2/10(日)

「ready made」のサンプルを受け取られたR子さんからメールが届き、画像で選んでくださった通り、YGのネックレスに決定。

4時に出かけるまでの間、リングのデザイン画を描く。
最初、ピンブローチの針をカタログで確認。
線径はどれも0.9mm、長さは50mm〜70mmと様々あるが、リングを通すことを考えると、強度の点から長過ぎるのは危険だ。
女性用のエンゲージとマリッジ、男性用マリッジとピンブローチ、それぞれを関連付けながらアウトラインを描き進めていった。

 

2/9(土)

午後4時、東京ドームの近くにあるカフェで、Oさんと一年振りにお会いした。
必ずこの時期、贈り物用のリングをご依頼くださるのだが、4度目にあたる今年、いよいよご結婚が決まられたとかで、ブライダルリングのご依頼だった。

デザインの9割以上はOさんから提示され、それをリアルな図面に起し、いっしょにつめていくのが毎回のやり方だ。
エンゲージは「n@tsukoオリジナルのアレンジバージョン」で、ダイアの位置や数にはOさんのこだわりが見られる。
マリッジは、昨年ブラックダイアでお作りいただいたハーフエタニティと同じモデルをカラーレスで作るというもの。
普段着けないリングを、ジャケットの襟に付けられるようにと、ピンブローチのご依頼も追加された。
この男性ならではの発想は、とても素晴らしく、それなら・・・と、マリッジの厚み部分に小さなブラックを留めることをご提案させていただいた。

リングの幅、ダイアの大きさなどの絶対的なご希望だけを伺い、計4点のお見積もりを後日ご報告することにしてカフェを出た。
ついぶらぶらと彷徨い過ぎて、時すでに8時。
電車を降り、小さな折り畳みの傘を広げて、降り積もる雪の中を慎重に歩きながら帰った。

 

2/6(水)

M子さんから「ready made」のペンダントのご注文をいただく。
完成直後にお披露目した時、とても気に入ってくださっていたようだったが、まさかこんなに早くお求めいただけるとは思わず、感激だった。
しかも同僚のR子さんにもご紹介くださったようで、さっそく注文が入った。

画像だけで決めていただけたのは、ネット販売をメインにリリースする「ready made」の本来のスタイルなので、なおさら嬉しい。
とはいえ、ネックレスははじめてのご依頼なので、サンプルをお送りしてチェーンをご確認いただくことにした。

 

2/2(土)

Sさんからリングが返送されてきた。
サイズは8.5番でよかったようだ。
ネックレスのロー付、ペンダント制作とともにアトリエOに送り、石留めと文字入れを依頼。